自作エフェクター

Kicad 攻略【面付けがイライラする!】

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Kicad 攻略【面付けがイライラする!】

面付け(panelizing)というのは、複数の基板を並べて一つの大きい基板として基板屋さんに注文(製作依頼)することです。

ElecrowやFusionPCBですと、同一基板なら全体で10cm*10cmの大きさまでは無料で面付けできます。

つまり5cm*5cmの基板を普通に10枚注文したら当然10枚ですが(サービスで10枚以上来ますが(笑))、4つ面付けすれば4倍、40枚の基板が手に入ります。

 

PCBEでやっていた頃は、部品の配置に余裕をもってやらないとうまく配線ができないので、面付けすることはあまり無かったのですが、Kicadならジグソーパズル感覚で部品を配置して、オートルート(Freerouting.exe)でバシバシ配線が決まるので、5cm*5cmの基板を楽に作れるようになりました。

 

で、Kicad内で面付けするわけですが、最初私はマウスで位置合わせをしていまして、これがほんと微妙なマウス操作が必要な作業なのです。

ミリ単位でマウスを動かしやっとのことで位置合わせをしても、マウスをクリックするときに力が入りすぎてズレる!!!! (笑)

ほんとよく失敗するので、いつもイライラしながらやっていたのですが、フットプリントエディタでもよく使う「配列」技が、なんとボード全体にも使えることが分かり、一気に作業効率が上がりました!

 

  1. まずはPcbnewを単独で起動します。具体的方法としてはkicadがインストールしてあるフォルダを開き「pcbnew.exe」を直接ダブルクリックして起動します。場所は「"C:\Program Files\KiCad\bin\pcbnew.exe"」あたりにあると思います。
  2. 起動したら「ファイル >> ボードを追加」で面付けしたい xxx.kicad_pcb ファイルを読み込みます。読み込んだら適当な場所をクリックしてボード全体を置きます。
  3. 読み込んだら「表示 >> 描画(略)OpenGL(3D)...」に変更します。
  4. ボード全体をマウスで選択して右クリックすると「配列の作成 Cntl+N」があるのでそれを選択します。
  5. あとはボード全体の寸法を参考に入力すればきっちり面付けできます。
  6. で、ガーバーデータを出力して注文するだけ。
この一枚を配列して面付けします
この一枚を配列して面付けします

 

配列の作成
配列の作成

 

面付け完成!
面付け完成!

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エフェクターを自作し始めてはや数年。

今まで自分はDIYLCでレイアウト図をかいて、それをまたpcbeで作り直すってことをやっていたのですが、ホトホト疲れました(笑)。

Kicadが良いと聞いていて、何度かwebでのマニュアル見ながらやってみては挫折を繰り返してきましたが、この本はとてもわかりやすく、やっとKicad攻略成功しました。

 

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