Warmothのストラトタイプのネックについて調査メモ

ギター楽器機材

 

円高だし、自分のストラトのネックの調子がわるいのでWarmoth Custom Guitar Parts でネックについて調べてみることにした。買うどうかはまだ分かんないけど。

ほとんど自分用のメモみたいになってますので、ご了承ください。

まずは、「Vintage Modern」と 「Warmoth Pro」の違いを公式サイトから引っ張ってみると・・。
実はあまり変わらない。
一番の相違点は、トラスロッドとネック裏のストライプの有無かな?

Vintage Modern

Warmoth pro

調査メモ

  • 悩みどころその1 「Vintage Modern」と 「Warmoth Pro」のどっちにする?
    • 値段はほとんど同じ。自分が欲しいと思っている材木がフレイムメイプルorバーズアイでローズウッド指板だと値段同じ。
    • 選べるオプションに違いがあるようだ。フレット数とかスキャロップ加工とか。自分は関係ないけど。
    • 見た目も違う。Vintage Modernはネック裏にスカンクストライプが入る。
      Wormoth Pro
      Warmoth Pro

      Vintage Modern
      Vintage Modern
    • ロッドの調整方法に違いがある。Warmoth Proは横から回せるやつ(サイドアジャスト)。Vintage Modernはよくあるヘッド側から調整するやつ。
    • トラスロッドにも違いがある。Vintage Modernは「Vintage single truss rod」で、Warmoth Proは「Double expanding truss rod」。
      それぞれに利点がある。
    • Vintage single truss rodの利点
      • Light weight-minimum mass
      • Unique tone-replicates vintage tone
      • Less torque required for adjustment
      • Top adjusting on Vintage Modern necks
    • Double expanding truss rodの利点
      • Extremely stable, no seasonal adjustments are necessary
      • Increased mass = longer sustain, cleaner and clearer notes
      • No end to end wood compression to eventually distort the neck
      • Top adjusting on 13° Angled necks
    • ということで、自分はVintage Modernにします。サイドアジャストがちょっと不安。あんなとこに穴が開いてて弾きにくくないのかな?
      それにVintage Modernのほうが軽そうだし、今のと大きく音が変わることがないかなって思うので。


  • 悩みどころその2 木は何にするか?
    • 自分はローズウッド指板でないとダメなので、指板はローズウッド一択
    • 木は、一番安いメイプルかバーズアイかクオーターソーンか頑張ってフレイムメイプルかってあたりで悩んでいる。
  • 悩みどころその3 ナットの幅はどうするか?
    ナットの幅
    ナットの幅
    • これは、標準的な「1-11/16″(1.6875) (42.85mm)」で決まり。と思っていたが「1-5/8″(1.625) (41.27mm)」にしようか悩み中。
    • 現行Gibsonのメジャーモデルは「1-11/16″ (42.85mm)」です。(公式のカタログ調べ)
    • Fenderは、Eric Claptonモデル、SRVモデル、Eric Johnsonモデル、American Vintage57/62/70はいずれも「1.650” (42 mm)」
      American DeluxeやAmerican Standardは、「1.685″ (42.8 mm)」です。(公式のカタログ調べ)
  • 悩みどころその4 Back Contour(ネックの形・握り具合)はどうするか?
    ネックの形
    ネックの形
    • これはもう一番薄いStandatd Thinで決まり。
  • 悩みどころその5 Fingerboard Radius(指板のR)はどうするか?
    • 現代的なストラト(アメデラ)なんかにも採用されているコンパウンド・ラジアス「10-16″ Compound」で決まり。1フレットと最終フレットでRが異なるタイプのものです。ローポジションからハイにかけて曲面が徐々に緩やかになる感じ。
      コンパウンド・ラジアス
      コンパウンド・ラジアス

       

  • 悩みどころその6 21フレットか22フレットか?
    • どっちでもいいです(笑)。まあ無ければ使うこともできないので、22にしとくかって程度
  • 悩みどころその6 フレットのサイズと材質

    フレットのサイズと材質
    フレットのサイズと材質
    • 材質:ステンレスかニッケルか。ステンレスは減らないみたいでそれが嬉しいけども、音が固くなるらしい。自分の音楽性を考えると今のところステンレスはやめる方向。ということでニッケルシルバーで。
    • サイズ:一般的には幅が広いほうが弾きやすいとされる。ただ広いと音は丸くなる。最近は弾きやすきをメインで考えているので、6150になりそうな感じ。
      • 6230 小さなワイヤーでvintageのフィーリング。Vintage Fender necks.
      • 6130 指板をより強く感じさせる低くてワイドなフレット。Many Gibson necks.
      • 6150 W2.667H1.143 真のジャンボフレット for ロックプレーヤー&ベースプレーヤー。Modern Fender American necks.
      • 6105 W2.286H1.422 高くて細い、標準的なフレット。A popular choice.
      • 6100 W2.794H1.400 大きなフレット。スキャロップド ネックのフィーリングが欲しい人に。
  • 悩みどころその7 ペグ。英語ではTuner。どういう穴を開けてくれるか下の中から選べる。
    Vintage Style (11/32″) Gotoh Vintage Style Tuners
    Schaller (25/64″, 11/32″) Schaller Mini Locking Tuners
    Gotoh/Grover (13/32″, 11/32″) Gotoh SG38 Tuners
    Sperzel (25/64″) We do not carry these tuners.
    Planet Waves (13/32″) Planet Wave Auto Trim Tuners
    • ロックペグにしたいので、Vintageは却下。取り付けが面倒そうなGotohも却下。Planetは色が黒なので却下。
    • ということで、シャーラーかスパーゼルで考える。
    • 値段と重さを考慮するとスパーゼルでいこうと思う
    • 参考:シャーラー[Gear ratio 1:16 Shaft 9.8mm Weight 49g]。
  • 悩みどころその8 塗装。
    • Vintage風にするのは決めているだけど、サテンにするか否か。
  • 悩みどころその9 1からorderするか、Showcaseから選ぶか。
    • Showcaseから選ぼうと思います。だってどんな木が来るか分かんないんだもの(笑)。
  • おまけ 送料。
    適当にネック一個カートに放り込んで計算させたら、こんな感じでした。これは高い方のUPS Express Shipping Estimateを選んでいます。ただし、安い方のUSPS Priority Shipping Estimateを選んだとしても2ドルくらいしか安くならない。重量的なものですかね。
    日本までの送料(ネック一本)
    日本までの送料(ネック一本)

    これはちょっと安いネックですが、300$のネックを買っても送料入れて360$ということは、80円で計算しても、三万しないということですね。欲しい。
    他に必要なのは、ペグ。スパーゼルのペグだとこれくらいで買えますね。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました