ロジクールのwebカメラC310をMacで使う

Apple Mac

いいかげん古いminiDVカメラが使いづらくなってきたので、ロジクールのwebカメラC310を買いました。
DVカメラ
古いDVカメラです。
ロジクールC310を三脚につけてみます
ロジクールC310を三脚にセット。白いのは自作した固定具。


C310は正式にMac対応ではないけど、ちょっと調べるとMacでも使えるみたいなので買ってみました。最悪Windows機もあるしBootcamp環境もあるので、そこはあまり気にせずに行ってみよう。2500円しないし。
画質とかはYoutubeにいっぱいムービーが上がっているのでそこを見てもらえばいいとして、ここではMacのiMovieで編集するためにはどうすればいいかってことを書いていこうと思います。


まずはMacで録画する場合。
Macで使う場合、付属CDのアプリは使えません。QuickTime Playerを利用して録画します。QuickTime Playerを起動して「ファイル」->「新規ムービー収録」で撮影できます。設定は、画面上コントローラー(録画ボタンとかがあるところ)の右に小さい下向き三角形▼を押せば出てきます。自分は「高」で撮っています。(あまり動画設定に詳しくないので、解説は割愛します)
さてMacで一応撮れることが分かりました。ただしQuickTime Playerで撮れるのは4:3映像です。
QT
さて、HDで撮れないものかと探していると、ロジクールのC910というお高いカメラ用のMac版アプリがあるのを発見しました。ものは試しとこれをインストールしてみると、「C310では使えませんよ」的なアラートが出るものの、720p/1080pで録画することができました。ただサポート外なためほんとに720pなのかは分かりませんw。あまり詳しくないので、一応使えたという情報だけお伝えしておきます。のちのちC910以外でも使えるようにアップデートをしていくとのことなので、期待しておきましょう。

追記)2011/05/16
この間アップデートしてから「C310では使えませんよ」的なアラートが出なくなりました。使えるようになったと考えていいんでしょうかねえ。


このアプリは http://www.logicool.co.jp/ja-jp/support-downloads/downloads/webcams からC910をクリックしてどうぞ。
ただしサポート外なので自己責任でね!
さて、ではWindow機ではどうか。当然Windowsでは設定もいろいろ変えることができる付属のアプリでちゃんと720pや1080pで録画できます。ただし生成されるファイルが.wmv。Windows Media Video(ウィンドウズメディアビデオ)。これはMacとすこぶる相性が悪い。見るだけならフリーのプレイヤーで見れるの大丈夫ですが、直接iMovieに取り込めないのでmovやmp4などに変換しないといけない。
wmv変換はFlip4Macが有名ですが、変換機能は有料で、透かしと音声が入ってしまうんです。見るだけなら無料で使えるんですけどね。
で、二日くらい探してやっと見つけました。フリーで使えるwmv変換ツール。その名もMiro Video Converter
miro
使い方もすごく簡単で変換元ファイルをドラッグ&ドロップして、変換形式を選ぶだけ。これでmp4形式に変換してくれます。変換スピードもすごく速い。Windowsのフリーのwmv->mov変換ソフトなんかどれも遅くてやってられないけど、これはほんとに速いです。AndroidやiPod/iPadなどにも簡単に変換できます。
これでmp4に変換すればiMovieに読ませることができ、使い慣れたMac/iMovieで編集することが可能になります。


追記)2011/01/30
と思ったんですがダメでした。
短いwmvなら変換できたんですが、どうも容量の大きく時間の長いwmvは変換エラーになります。PSP用mp4には変換できたんですが、変換しても音ズレが激しく使えません。
これは最初からmacで録画するしかなさそうです。


追記)2011/04/20
C910のアプリのアップデータが出ました。
HD720pムービーを無圧縮?で保存できるオプションが増えたので、かなり使えるアプリになってきました。それ以前は720pで録画すると保存にすごい時間がかかって使えたもんじゃなかったのです。Quicktimeで見ると縦横がおかしいムービーですが、iMovieで読み込むと正常なムービーとして取り込むことができ編集できます。

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