特定のアプリをDockに表示しないようにする

Command + Tab を押して現れるアプリ一覧 Apple Mac
Command + Tab を押して現れるアプリ一覧

 

アプリケーションを起動していると、Command + Tab を押して現れるアプリ一覧や↓

Command + Tab を押して現れるアプリ一覧
Command + Tab を押して現れるアプリ一覧

 

Dock↓に表示されます。

Dockに起動しているアプリが表示
Dockに起動しているアプリが表示

 

特に自分は「Command + Tab を押して現れるアプリ一覧」でアプリケーションの切り替えを頻繁に行うので、切り替えることのないアプリ(例えばメニューバーに表示されているようなアプリケーション)が表示されているのは邪魔です。

 

ということでこの表示を消す方法を解説します。

 

では例として「Magician.app」を消してみようと思います。

起動しているのでcmd+tabに表示されている
起動しているのでcmd+tabに表示されている

 

やり方は簡単で、アプリケーションは終了させ、そのアプリケーションのInfo.plist(あるいはInfo-macos.plist)の<dict>内に以下のテキストを追加するだけです。
(安全のためInfo.plistバックアップを取ってからやってみて下さい。)

Info.plistはここにある
Info.plistはここにある

 

<key>NSUIElement</key>
<string>1</string>
NSUIElement追加
NSUIElement追加

 

編集するには色々な方法があります。直接Info.plistをテキストエディタやproperty list editorで編集してもいいし、ターミナルから

sudo vi ~/Applications/Magician.app/Contents/Info.plist

で編集しても構いません。(viの使い方 [コマンドリファレンス]

 

編集後保存して再度アプリケーションを立ち上げれば消えているはずです。

起動しているのにcmd+tabに無い
起動しているのにcmd+tabに無い

 

で、なんとFinderも消すことができます。
さっきと同じようにターミナルなら以下を打って、編集すればFinderも消えます。 (自分は消しませんが(笑))

sudo vi /System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Info.plist

Finderの場合は書き換えた後マシンを再起動してください。

 

 

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