ミスターの姿を見れるのもあと数戦。プレイバック6yearsとして、ちょこちょこと過去の印象的な試合を振り返ってみたいとも思います。
2009年のACL 川崎F 戦
今回は2009年のACL 準々決勝2ndレグ 川崎フロンターレ戦。
これまでフロンターレには全然勝てておらず(この年のリーグ戦は連敗)、1stレグの国立での対戦も逆転負け(1-2)を食らっていました。
そしてこの日2009年9月30日。運命の2ndレグを迎えたのでありました。
先制は小川
先制点は1stレグで凡ミスから中村憲剛にFKを決められた小川。前半27分、見事なミドルシュートで1-0。これで合計スコアは2-2のタイになり、アウェイゴール数の差で名古屋有利の状況になりました。
マヤの追加点
その興奮を冷めやらぬ中、前半35分、アレックスのFKからマヤのバックヘッドが炸裂。2-0とリードを広げたのでありました。ちなみにこのヘッディングはこれがほんとのバック(背中)ヘッドでした。
これで合計スコアは3-2と逆転。一気に盛り上がりました。
しかし攻撃のフロンターレ、このまま終わるわけがありません。
マヤの得点から3分後の前半38分、テセに軽く入れらます(笑)。わかっちゃいるけど、止められない(笑)。
これで合計スコアは3-3のイーブン。アウェイゴール数も1-1でイーブンとなり、名古屋に厳しい展開になります。
なぜなら、川崎はアウェイなので1点入れればアウェイゴール数で有利となり、名古屋には2点が必要になるからです。
そして後半
前述のように川崎に先に1点入れられると不利になるために慎重になると思いきや、そんなことはありませんでした。
それがこの試合を面白くした理由です。
入れられると不利だけど、それでもこっちも点を入れなきゃ勝てないんだよ!
ということで、打ち合いの様相になりました。しかし両者決めきれず、このまま延長かと思われた88分、隼磨のクロスにマギヌンがうまく合わせてシュート(というか当たっただけ)、それを川島がこぼしたところに詰めていたジョシュアがなんなく押しこんで勝ち越し。
合計スコアは4-3となり、名古屋勝利となったのでした。
公式記録では観客8,796人。正直多くはありませんでした。
しかし、初めてのACL、負けまくっていた川崎相手、しかも1stレグ負けてる、ノックアウトステージ独特の緊張感、雨の平日の夜にACLなんかを見に来てる好きものが集まったプレミアムな雰囲気…
などなどの要素がこの試合をサポーターの間での名試合たらせているのかなと思います。
隼磨やアレックスの煽りもあってスタジアムの一体感は凄かったです。
自分もジョシュが点を入れたあと、分けわかんなくなっていました。
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