フルチューブアンプ VHT Special 6 Ultra Comboのレビュー

この前買ったVHT Special 6 Ultra Comboのレビューです。

一応音を録ってみましたが、タブレットの録音アプリがかなりアレで（笑）。あまり参考にならなくなってしまいました。気が向いたらもうちょっとまともな音で録れるように頑張ってみます。

ただYoutubeなんかに上がっているのは、このVHTアンプ単体の音ばかりなので、リバーブを効かせるとこんな感じになるというイメージだけでも掴んでもらえたら。

クリーンのセッティング

自分はトーンをフルにしておいてギターのトーンの音色決めるのでこのセッティングです。録音環境がアレで風呂場みたいになってしまいました（笑）。

バッキングもVHTです。ルーパー使っています。

歪みのセッティング

今のところLow powerのほうの音のほうが好きです。ワットコントロールとボリュームが9時でも、フルチューブアンプらしくギターのボリュームで歪みをコントロールできます。もっと音量を上げればもっとコントーラブルなんですけど、この目盛りでも結構な音量があって上げるにはなかなか勇気がいります（笑）。

Ultraのほうはほとんど使ってません。かなり歪みますが、音色にこだわるならそのぶん音量も必要です。Youtubeで外国人がUltraでめちゃ歪ませて弾いています。自宅は住宅地の一軒家ですが、あの歪みを生む音量出す勇気は自分にはありません（笑）。自分はクランチ程度で十分ですし、BOSS SD-1をブースター代わりに使えば十分な感じです。

＃Ultra無くていいからリバーブ付けて欲しかったな…(・з・)

VHT Special 6 Ultra Combo（サウンドハウス）
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結論

チューブアンプらしくピッキングにセンシティブに反応してくれる感じが弾いていて満足感があります。練習しがいあるというか、ちゃんと弾かないと下手に聞こえてしまう感じです。

それにスピーカーが12インチなので、音量や音圧に余裕があります。ただし住宅事情によっては低音出過ぎになるかもしれません。

よく言えばかなり素直な音が出るアンプだと思います。悪く言えば特徴がない（笑）。

音色の多彩さというかセッティングの幅はそれほど広くはありませんが、トーンコントロール（いわいるトーン）とデプスコントロール（中低音域の出音を調整）テクスチャコントロール（高音域を調整）の3つでどんな音量でも、同じ音色が出せるように工夫されています。

チューブアンプは音量によって音色が違うというのがよくありますから、自宅使用でこの3つのコントールはかなり有効です。

ブースター代わりにBOSS SD-1で薄くオーバードライブさせると中低音ブリンブリンの音も出ます。

残念なのは標準でリバーブがついていないこと。リバーブはベーリンガーの安いやつとか中古でもいいからあると無いでは全然違います。自分はHOF mini使っています。

正直キャビネットの作りはどんな木を使っているのがよく分からないのでなんとも言えませんが、外観は固いプラスチックでなく少しやわらかいビニール製の合皮みたいのが貼ってあるので、全然安っぽくありません。黒と白のモノトーンなのも安さを感じさせない原因でしょう。10万と言ってもみんな信じると思います（笑）。ビニールのシボの具合がとてもいいです。

重さは17kgくらいです。某店では20kgと書いてありますが、英文のマニュアルにも17kgと書いてあるのでこっちが正解です。この3kgの差は大きいです（笑）。17kgなら男手なら割と楽に一人で二階まで運べます。

あとサイズも某店は大嘘で実際は 457 × 495 × 267mm（背面の電源の差し込み口の出っ張り含む。出っ張り無ければ245mmくらい）です。

↓製品マニュアル（英文）です
http://www.vhtamp.com/images/Manuals/vht%20special%206%20ultra%20manual.pdf