さて、2014/08/20 天皇杯3回戦 京都サンガ戦(瑞穂)観戦記です。
4-0
前半8分 松田力
前半43分 田中マルクス闘莉王
後半8分 玉田圭司(PK)
後半22分 玉田圭司
試合の概要
前半
メンバーを大幅に入れ替えた天皇杯三回戦。相手はパスサッカーに定評のある京都サンガです。
序盤両者様子見のなか、闘莉王の最終ラインからのロングパスをゴール正面でうまくトラップした松田が、そのままキーパーも交わし、角度のないところからゴール。1-0前半8分。
これで京都にやる気が出て前からボールを取りに来るようになり、うちは受け身になるという悪い癖が出てくる。
しかし終了間際にうちの飛び道具「闘莉王のヘディング」でCKから加点し2-0前半43分。
前半の京都の決定機は二度くらい。二度とも得点直後。二度ともこっちの左サイドを攻められた。最初は義成GKがナイスキーパーではじき出し、二回目は山瀬が枠外に飛ばしてくれて助かった。
この二回が決まっていたら試合は変わっていたはず。前半終了2-0。
後半
またも様子見の展開から、相手CKからのカウンターを繰り出し矢田旭がエリア内で倒されてPK奪取。これを玉田が熱く(!)決めて3-0。後半8分。
これで正直勝敗はついた感もある。
京都が攻め、うちは上手くいなし、カウンターを仕掛ける。これが実ったのが後半22分。矢田旭の左サイドペナ角あたりからの早い折り返しを玉田が中央で決めて4-0。これで完全に勝敗はついた。
最後には矢田旭-直志-牟田-磯村というTMのような最終ラインで試合終了。ベスト16に進んだ。
試合雑感
中継がないので、現地に行かないと試合を見る方法がないので行ってきました。(そんな消極的な理由って…)
前半は点を取ってからはほぼ京都ペース。後半も早々に3−0になったので京都がボールを保つ時間が増えた。優勝したころの省エネサッカーをしていた夏場を思い出した。
では良かった所、悪かった所(うーんと思ったところ)を箇条書きで。
良かった所
- 最初のチャンスで決めたリキの決定リキ、いや決定力。
- リキだけでなく玉田や闘莉王の決定力もあった。
- 磯村ののらりくらりとしたボール扱い。
- 無失点で終えた。
- 直志のCBを公式戦で見れた!
- ヘジスのマルセイユルーレット!
- kwktを寝れないくらい悔しがらせたこと。
- どうやこれが名古屋の夏場の省エネサッカーや!
- 4点差付けられたこともない素人DTにはわからん世界や!
悪かった所
- 左サイド、和樹と旭の守備。旭は動きまくるので、それはいいのだが、そこでボールを取られたときにいきなり不利な守備体制から守備を強いられる。ダニルソンがいれば解決する問題ではあるのだが(笑)。西野監督もかなりご不満の様子。
- 点を取ると落ち着きすぎて受け身になる体制。落ち着くのは悪くないが、受け身になりすぎるのが問題。
- 牟田のボール扱い、冷やっとした場面あり。(考え過ぎか)
- 和樹の評価は難しい。本多と比較して攻撃的ではあるのだが、J1レベルでは守備が怖い。一方、本多は攻撃力が不満。しかし右の矢野の調子がいいので本多がファーストチョイスになっていると思われる。
- 公式戦の90分の試合感が無いのか、足をつる磯村と和樹。
さて天皇杯としては次戦は浦和草津ですね。週末には(天皇杯を延長PKまでやって負けた)柏レイソルと魔境トヨスタで中二日のリーグ戦です。公式戦二連勝のいい流れをつなげていきたいですね。
2014グランパス 戦績一覧表(試合内容・得点者・アシスト・カード状況)随時更新中
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