【グランパス】2014天皇杯4回戦(ラウンド16)ザスパ戦(@瑞穂)観戦記(1◯0)

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さて、2014天皇杯4回戦(ラウンド16)ザスパ戦(@瑞穂)です。

J’s GOAL | ゲームサマリー

2014天皇杯4回戦(ラウンド16)ザスパ戦(@瑞穂)
2014天皇杯4回戦(ラウンド16)ザスパ戦(@瑞穂)

試合の概要

前半。10人で引いて守るザスパに攻めあぐねる。ただし焦っている感じではない。省エネサッカーしてる感じ。

後半開始。ザスパがシステムを変えたことで守備に隙ができて連続してチャンスを作る。しかし3回はあった決定機も最後が決まらず。

たまらず西野監督は闘莉王大作戦を決行。しかしこちらもダニをCBにして3バックにしたことで、中盤の掃除屋ダニがいなくなり、守備のバランスが崩れザスパの時間帯になる。

それをしのぐと闘莉王にハイボールを集めて徐々に押し込んだ結果の75分。闘莉王の落としからレドミのシュートが決まり先制。1-0。

あとは一回ATで危ない場面もあったが、その他は危なげなく守りきりベスト8に駒を進めた。

ちなみに次の相手は9/16に抽選会で決まる。

ザスパサポーター
ザスパサポーター

試合雑感

J2のチームが10人で守っていたら崩すのは容易では無いです。前半はつまらない試合でしたが、無理をしてカウンターを受けるのを避けていたとも言えます。

しかし、本多がいる左サイドが各駅停車なのはいつもと変わらないですねえ。そこでごちゃごちゃして敵を左に寄せておいてから、矢野の右に出す戦術だと思うことにしました。

 

中二日で大事なリーグ戦があるのに、あえてベストメンバーで臨んだところに西野監督の監督感がよく現れていると思いました。

ぶっちゃけ今季のグランパスは低調です。リーグ22回やって6回しか勝ってないんですから。

そんな低調なチームがローテーションしたメンバーで戦ってJ2に負けることを避けたかったのではないでしょうか。

もちろんベスメンでも負ける可能性もありますが、どんな試合でも手を抜かないというメッセージを伝えることはできます。

それは60分過ぎから早くも闘莉王大作戦をやったことでも分かります。何が何でも勝つぞと。

チームが活気づくには勝利が一番の特効薬であることを身に沁みて知っているのでしょう。そしてトーナメントは負けたら何も残らないことも。

 

さて、次は中二日で休養十分のマリノスとアウェイで対戦です。チームは勝ち癖を付けることができるのか? ベストメンバーで臨んだ天皇杯は正解だったのか? 注目です。

 

2014グランパス 戦績一覧表(試合内容・得点者・アシスト・カード状況)随時更新中

 

 

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