さて、2014/09/23 J25節 アウェイセレッソ戦・観戦記(2◯1)です。
前半19分 川又 堅碁
前半45分 オウンゴール
試合の概要
6ポイントゲーム。残留争い天王山第一弾。相手は16位のセレッソ大阪。これを勝てればかなり気が楽になる一戦。一方のセレッソは勝ち点が是が非でも欲しい試合。
ということで、序盤からボールを保持しながら圧力をかけてくるセレッソ。しかし空回り感が強い、グランパスはここ数試合同様前から積極的な守備でセレッソのミスも引き出す。
そして前半19分。右サイドをうまく囲んで守備できたボールを泰士がさらい、左サイドに流れた永井にパス。スピードでDFを振りきった永井は左足でニアにクロス。これを見事な動きでDFを撹乱した川又がヘッドでニアに突き刺し先制1-0。走りこんできた川又とドンピシャのクロスを送った永井のコンビネーションは素晴らしかった。
先制されより圧力をかけてくるセレッソの攻撃をうまくいなしていた前半AT。楢崎のゴールキックをアタマでフリックした川又のボールがうまくセレッソDFの間にこぼれる。これをレドミと競争したDFがオウンゴール。これで2-0。
後半は元ドイツ代表FWカカウを投入してきたセレッソ。中二日、2点リードという状況なので、かなり攻められ、カカウの個人技で一点返される。後半22分2-1。
それからもより圧力を増すセレッソに攻められるが、なんとかDFが粘って1点でしのいでタイムアップ。春以来の3連勝となった。
これで降格圏とは勝ち点10差。残り試合は9試合。まだ油断は禁物だが、今後かなり余裕をもって戦えるようになったのは大きい。見事な勝利だった。
試合雑感
いやあドキドキでした。残留争いを考えると最悪引き分けでも良かったので、それほど焦ることもないのですが、やはりドキドキします。
2点差の余裕をもった勝利も格別ですが、ハラハラ・ドキドキする一点差の勝利も格別です。
川又は長年求めていたリアルストライカー。一点目のあのニアの入り方は凄い。
泰士もこの試合も実に充実していて、安心できました。
週に二回もグランパスの勝利が見られるなんてなんと贅沢なことでしょう。
この調子で次の新潟戦もしっかり勝利して賞金圏内を目指したいものです。
2014グランパス 戦績一覧表(試合内容・得点者・アシスト・カード状況)随時更新中
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