さて、2015/04/12 J05節 ホーム広島戦です。
試合の概要
最下位に沈む名古屋が、6位の広島を相手に会心の勝利を収めた。
立ち上がりから互いに球際で激しく戦い、流れの中からシュートに持ち込めない展開となる。セットプレーでも糸口を見いだせない中、名古屋は前半の終了間際にFW川又 堅碁のビューティフルゴールで先制に成功する。MF永井 謙佑からのスルーパスに反応すると、ペナルティエリア手前から左足でループシュートを放つ。ボールがネットを揺らす前に川又がベンチに走り出すほどの、見事な軌道だった。
川又の今季初得点で勢いに乗ると、後半も守備の集中力を切らすことなく、広島に対抗。86分にはカウンターからDF矢野 貴章が追加点を奪う理想的な展開で、今季初勝利を挙げた。
http://www.jleague.jp/match/j1/2015/041203/ticket#recap
試合雑感
正直スタジアムに向かう足は重かったですよ。順位表もこれですから。これ作るスタッフさんも泣いてますよ。
しかし! これがあるからスタジアム通いはやめられない!
リーグ未勝利ということで何ふり構わずに広島対策をしてきた西野監督の戦術がピタリとハマりました。
高萩と石原が抜けた広島は攻撃がよりミキッチ頼りになっているので、そこを永井にマンツーでやらせて蓋を閉める。左の柏にも矢野貴章さんで蓋。結果、広島は中央から攻める→ロスト、攻める→ロスト、というふうにリズムを無くしていきました。
一方がリズムを無くせば、自ずとこちらのリズムに。
永井が自PAから相手PAへと走りまくって攻撃も牽引してくれました。
前半ATに点が取れたのは非常に大きかったです。相手の戦術に合わせたその場しのぎのようなシステムは失敗すると反動が大きいですからね。
川又が定型コメント「いいボールをくれたので流すだけでした」を使ってましたが、あれ流すだけじゃないでしょ(笑)。そこは別の定型コメント「キーパーをよく見て、決めきることができました」のほうを使ってください!
そして矢野貴章さんの素晴らしさ! あかんハリルに見つかってまう!
そして失点しまっくてる課題のセットプレイの守備もゾーンとマークのハイブリッドに変えてましたね。さすがTOYOTAのチームです(笑)。
リーグ初勝利なので書きたいことはたっぷりありますが、このへんで。
次節は不調の清水と瑞穂で。実は今季まだホームでは無敗。継続していきましょう。
2015グランパス 戦績一覧表(得点者・アシスト)随時更新中
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