二年間、お疲れ様でした。
まあ正直なところ特に感慨もありません。
降格はしなかったので、それだけはよかったですが、人件費トップ5に入るクラブの目標ではありませんね。
この二年間何があったのだろうかと思い出そうとしていますが、去年のホーム最終戦、トヨスタでやっと勝てたことくらいしか思い出せません。
あとは矢田旭と小屋松がレギュラークラスに成長したことくらいでしょうか。
モチベーターと言えるほど熱くもなく、戦術家と言えるほどの緻密さもなく…。
ゲーム中にさすがと言える修正力を見せたこともありましたが、それも数えるほどでは単にまぐれだったのかと疑ってしまいます。
怪我人につぐ怪我人続出で運がなかったとも言えますが、プロの監督には運も必要です。
西野監督にも言い分はいろいろあるでしょうが、グランパスとはうまく歯車が合わなかったのでしょう。残念です。
久米社長兼GMも進退伺いを出したとか出さないとか…。
もちろん久米社長はGM兼任ですので選手編成の責任はありますが、社長という役職はそれほど軽くないです。
実にうまい具合に社長になったとも言えますが、そのへんの政治力も含めて、豊田章男会長の覚えもめでたく、これからもTOYOTAと上手く関係を築いていくうえでは必要な人物です。
久米社長の政治力や新人獲得力もまだグランパスに必要だと思われるので、辞めるのは直志や小倉GM補佐がもう少し育ってからでも遅くないと思います。
では西野監督の他のクラブでのご活躍をお祈りして…。
二年間、ありがとうございました。
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