さて、2016/03/19 J1-1stステージ-4節 ホーム仙台戦です。
試合の概要
(略)動きの少ない前半となった。
(略)すると、攻守のアグレッシブさで勝る名古屋が、前半のアディショナルタイムに試合を動かす。MF田口 泰士が高い位置でボールを奪うと、MF古林 将太のピンポイントクロスに合わせたのはFWシモビッチ。小倉 隆史監督が「高い位置で奪って縦に速い攻撃という部分を出せるようになってきた(成長を示す)ポイントだったので良かったと思います」と称賛したように、チームコンセプトの1つを体現してリードを奪う。
(略)しかし、後半はギアを上げた仙台のペース。
(略)同点の勢いそのままに畳み掛けるのか、ゲームを落ち着かせるのか、意識を共有し切れなかった仙台に対し、縦に速い攻撃で相手の間延びした中盤を突いていくと、87分だった。相手のクリアを高い位置で拾ったのはDF矢野 貴章。広大なスペースを狙って攻め上がっていた右サイドバックが強烈な弾道のシュートを突き刺し、これが決勝点となった。
http://www.jleague.jp/match/j1/2016/031904/live/#recap
試合雑感
ホーム初勝利! シモビッチ3点目!
泰士がインターセプトして右の古林将太からアシスト。まるで一節磐田戦のリプレイを見ているかのような完璧ショートカウンターが前半ATに決まります。
しかしこの日はお互いにミスの多い、そして動きの少ない試合でした。どうやら12年ぶりに張り替えた芝が元気すぎて反発力が高く、パスやボールの持ち出しに苦労していたとのこと。
永井が残念クロスを連発したり、泰士のCK/FKがことごとく低めにいっていたのはこれが原因でしょうか。なんど歯ぎしりしたことか(笑)。
そして後手に回りすぎた後半に攻められ同点にされますが、そのあとの選手の奮起は素晴らしかったです。
矢野貴章のシュートの時、野田が詰めていたのはもちろんですが、その後ろにスンヒが居たのに感心しました。スンヒいい選手です。オーマンも試合ごとに慣れて安定感が増しています。
そして矢野貴章の決勝ゴール。けっこうあの位置からグラインダーのシュート決めているのでは?
あの45度の位置は勝手に「キショーゾーン」と名付けたいと思います。
さて、次はリーグは少しお休みで、すぐ水曜にナビスコ大宮戦アウェイ。うまくターンオーバーを使ってチームの底上げができればいいですね。なおかつ勝てれば最高。
毎年言っていますが、ナビスコ予選突破ラインは6試合で勝点11以上必須で13あれば確実です。ホームは全部勝って、アウェイは引き分ける。そこを目指して頑張りましょう。
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