ロジクール ワイヤレスマウス 無線 静音 Bluetbooth Unifying 7ボタン M590GT (3,114 税込)
Windows用の安物マウスの動きが怪しくなってきたので、ロジクールM590を買ってみた。
実はMac用にはMx Master 3 for Macというお高いマウスを使っているのだが、なんとそれより使い勝手が良かった。
M590もMx Masterも切替スイッチによってMacでもWinでも切り替えて使えるのだが、MX Master 3ではスイッチが底面に付いているため切り替えるにはいちいち裏返さないといけないのだ。
もちろんロジクール自慢のFLOWという切り替え機能もあって、画面端にマウスポインタを持っていくと自動的にWinに切り替わったりする仕掛けもあるのだが、2画面(外付けモニタ&Macbook本体モニタ)でやっていると延々と端までポインタを持っていかないと切り替えできず、あまりスムーズとは言えない。
一方M590はスクロールホイールのすぐ下に切り替えスイッチが付いていて、ものすごくスムーズに切り替えることができる。これには大袈裟でなく感動してしまった。
またChromeやSafariのタブ切り替えもM590のスクロールホイールの左右スイッチ(スクロールホイールを左右に倒すことができる。クリック感あり)の方がスムーズ。MX Master 3では左右スクールホイールでこの機能を実現しているのだが、これにカチカチとした引っかかりが無い(つまりクリック感の無いスムーズホイール)ので、回しすぎて行き過ぎたりして非常に使いにくいのだ。
エクセルやNumbersを横スクロールする時には素早く回ってスムーズでいいのだが。
全体的な質感やホイールを回した時のスムーズさなどは、さすがに実売で4倍くらい高いMX Master 3の方が上。
ただ重さも含めてWinとMacを頻繁に行き来する作業の時にはM590の方が断然使い勝手は上だ。
場面や作業によって使い分けていきたいと思う。
追記2021/11/28
M1 macではLogi Optionsは上手く動かない。スイッチでの切り替えは問題ないがFLOWが効かないのだ。
M1ではベータ版で提供されているLogi Options+(プラス)を使う必要があるのだが、なんとLogi Options+(プラス)ではM590を認識しない。なのでMacWin間のコピペなどのFLOW特有の機能は使えない。注意です。
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