自分のギターに飽きてきた!!
新しいギターが欲しい!! でも金がない!!
よくある話です。毎日見てるとデザインに飽きてきてしまうんですね。クルマでも同じでまだまだ走れるのに、買い換えてしまう。
経済活動の一環なので、他人には大いに推奨したいところですが、自分は節約したいもの(笑)。
ストラトの見た目を変えるのに、手っ取り早い方法はピックガードを変えることです。しかも安い。3千円くらいあればイメチェンできます。
ピックアップを変えるのは半田やなんだとわりと大変ですが、ピックガードならネジで止まっているだけなんで、誰でも交換できます。
ただ注意する点もあります。
- ピックガードには年代によって三種類あります。間違えて買わないようにします。
- ネジ穴の数が8個の50年代モデル
- ネジ穴の数が11個の60年代モデル
- ネジ穴の数が11個の70年代モデル
11個穴は年代によって中央のピックアップの上の穴の位置が違うので注意です。60年代モデルならフロントと中央のピックアップの間くらいに穴があり、70年代モデルは中央ピックアップのすぐ上に穴があります。
- 日本製(ミリ単位)かUSA製(インチ単位)かでポットの穴の大きさに違いがあります。日本製のほうが穴が小さいです。
- Fender USAのギターにFender USAのピックガードならほぼキッチリ付きます。(手作りされていたようなヴィンテージものは除く)
- Fenderのギターに他社製(ALL PARTS)ピックガードとか、他社製ギターにFenderのピックガードだと多少ずれます。
あまり細かいことを気にする人はやめたほうがいいですね(笑)。木工品なので、なんとかなります。 - カタログにある1Pとか3Pというのは、1層構造か3層構造(白黒白とか黒白黒とか)かの違いです。三層のほうが見た目にアクセントが付いていいですが、黒一色のギターにするときなどは黒1Pにしないとダメです。まあ見た目なんでお好みで。
正月の暇にまかせて、ピックガードを交換してみました
ただ交換するだけでは面白くないので、ピックアップともども交換してみました。今自分のギターに付いているのはこのSCNピックアップなんですが、このギターのオリジナルのヴィンテージピックアップを付けて交換してみたいと思います。
FENDER Mod Shop Samarium Cobalt Noiseless Stratocaster Pickup Set White
アルミシートは本体の方に付いているので、こっちには100均で買ってきたアルミテープを貼ります。
アルミテープは底面はシールなので、境目が導通しません。ところどころを傷つけるか、導通するような感じ(ブリッジさせる)でシールを貼って導通を確認します。
で、ヴィンテージのピックアップを取り付けます。
でサクッと取り付け終了。
でやっぱりピックガードがブリッジと干渉するので、カットしました。
弦落ちの無い10.5mmピッチのブリッジ。詳しくはこちら。
さて、最初は、この配線で付けました。この’62 American vintageオリジナルの配線図です。
しかし、この配線だとトーンにアースが効いていないので、ノイズが多かった。
ので、下の配線に変更しました。18の9V電池の配線は、ボディ裏のトレモロのブロックにつないでください。
まあSCNとかのノイズレスと比べるのは酷ですが、ノイズは少なくなりました。
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