バッテリーが逝きました。前に変えたのが一年10ヶ月前なので、随分早く逝きました。夏の間ほとんど乗らなくて、二回もバッテリーを上げてしまったのが原因でしょう・・・・。
で今回も安く買おうとネットで価格を調べておりました。
もう何年前もからバッテリーを通販で買う店は決めていて、ずっとそこで買ってきたのですが、今回はちょっと浮気をして値段を調べてみることにしました。
すると、前に買ったときは気付かなかったのですが、
→ 自分のクルマはどうも「充電制御」という仕組みが付いているらしい。
→ 充電制御車にはそれ用のバッテリーがあるらしい。
ということが分かって来ました。
充電制御についてはここがわかり易かったです。
充電制御システムとは? | ご存知ですか?充電制御システム | カーバッテリー | Panasonic
簡単に言うと、バッテリーが満タンのときはオルタネーター(発電機)からの発電をやめて、燃費を稼ぐ仕組みらしいです。なるほどオルタネーターを回しているエンジンの力を止めれば、それだけガソリンが節約できるということですね。
加えてトヨタ車(他のメーカーは調べていないので不明)では、加速時には発電はしない制御(加速感の向上、ロスの軽減)や、アクセル全閉時や減速時に積極的に発電する制御(以前はブレーキに捨てているだけの運動エネルギーを発電にも回す)もやっているみたいです。
ちなみに 充電制御システム搭載車一覧 | Panasonic に対応車が載っています。あと自車のバッテリーのプラスかマイナス端子のところになんか見慣れない部品がくっついていたら、めでたくあなたのクルマは充電制御車です。
普通バッテリーの端子って単なる配線なんですが、前にバッテリー変えた時に、なんかへんな部品ついてるなーって思ったんですよね(笑)。温度センサーみたいなのも付いてました。あれが充電制御システムだったんだね。
ただいろいろ調べてみると、
- この充電制御の仕組みは早いメーカーでは2004年頃からあったが、その頃充電制御車対応バッテリーなどというものは無かった。
- 充電制御バッテリーと普通のバッテリー価格差と、得られる燃費効果を考えると正直微妙。
- 結局バッテリーメーカーが高く売りたいだけじゃないの?
というような話もありました。
自分なりにまとめてみると、
- 確かに性能の良いバッテリー(充電放電の繰り返しに強いバッテリー)を使う必要はあるようだ。
- しかしその価格差を考えると微妙なところ。
しかしそれ以上に最近のバッテリーは安いので、まあものは試しと今回は充電制御車対応バッテリーを買ってみることにしました。何しろ前回買った普通のバッテリーの値段よりも安かったんですから(笑)。もっとも普通のバッテリーはもっと安いんですけどね。
しかし、カタログ燃費を稼ぐためにメーカーは涙ぐましい努力をしているんですね。
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