FW巻佑樹、現役引退。名古屋のスカウトへ転身 [エル・ゴラッソ] – Jリーグニュース – Number Web – ナンバー
J1:名古屋◆19日◆トヨタスポーツセンター
FW巻佑樹(28)が今季限りで現役を引退し、来季からは名古屋のスカウトを務めることが分かった。
プレーヤーとしての契約は更新されなかった巻だが、クラブは巻の人間性を高く評価。久米一正GMは「将来的に指導者を目指すにしても、まずはスカウトの仕事を経験し、全国の指導者や選手のご家族と深い関係を築くことが大切になってくる。彼の人間性なら、そうした仕事をしっかり果たしてくれる」と、巻の適性を見抜いている。
中日スポーツ:巻、今季限りで引退 チームスタッフに:グラニュース(CHUNICHI Web)
名古屋グランパスのFW巻佑樹(28)が今季限りで引退することを決断した。19日に福島副社長やストイコビッチ監督に報告。今後はスタッフとしてクラブに残り、スカウト見習いから指導者の道へと入る。巻は11月末にクラブからスタッフとしてのクラブ残留を打診され、J2での現役続行も検討していたが、グランパスへの強い思いから、プロ生活わずか6年での引退を決断した。
スパイクを脱ぐ決断の理由を真摯(しんし)な言葉で説明していた巻の目が、次第に潤んでいった。「完全燃焼したかって言われたら、そうじゃない。選手としてはほとんど何もしていない。だけど、グランパスが好きな気持ちは誰よりも強かったと思う。立場は違うけど、これからもチームのためにっていう気持ちを忘れずにいたい」。
移籍か引退か、11月末の契約非更新通告から、悩みに悩み抜いた3週間だった。家族はもちろん、楢崎、闘莉王、玉田らチームメートにも相談した。「やっぱりやりがいのあるところでプレーしたい気持ちが強くて、代理人とも(移籍先の)話をしていた。ただ、グランパスっていうチームが好きだし、それをてんびんに掛けたとき、ここで仕事をしていくことを選んだ」。
マッキユーキ、巻佑樹が、プロ6年の生活に終止符。グランパスのスカウトに転身することが報道されました。
正直プロサッカー選手としては成功したと言えませんが、持ち前の明るさとガッツでチームの一員として重要な役割を担ってくれてました。
ガンバ戦で松代GKからパスミスを誘ってゴールしたり、当時浦和に在籍していた闘莉王の頭の上からヘッドを決めるなど、印象的なゴールも多い選手でした。
まだ28歳と若いし、その人当たりの良さを見込んでの転身でしょう。スカウトはまず人と人の関係を築くことが大事と聞きます。
巻が連れてきた選手がグランパスで大活躍する姿を楽しみにしていますよ。
お疲れ様でした。
追記)
プレスリリースも出ましたね。改めてお疲れ様でした。
◇コメント
入団してから今までグランパスでプレーすることが出来て本当に幸せでした。
サポーターの皆さんにはいつもたくさんの声援を送っていただき、いっぱい力をもらいました。
グランパスはサポーターの方を含めみんな家族のような温かいチームで、このチームの為に頑張りたい気持ちが常にありました。
今まで本当にありがとうございました。
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