80年代のSD-1を入手
シリアル番号0400のBOSS SD-1を入手したので写真撮りました。
0400はBOSSのシリアル番号検索サイト(http://www.bossarea.com/serial/sndecoder.aspx)によると1981年の3月の一ヶ月間のみ製造されたもののようです。
- 基板や電子部品などは最初期のプレミア付きSD-1(いわいる銀ネジSD-1。シリアル番号0300)と同一で
- オペアンプが JRC4588D艶あり
ということらしいです。
で肝心の音ですが・・・。
まず言いたいのは微妙な差だということです。ブラインドテストされて確実に当てる自信はありません(笑)。
ただ何回か弾き比べたら、耳が慣れてきて分かるようになってきました。ということでこういうのに敏感な人なら分かると思います。
確かに0400番のほうが中音域に膨らみがあって自分好みの音です。その分高音域が無い感じ。台湾製のほうが高音域が出ていて硬い印象があります。
どっちを選ぶかと言われれば0400番を選びます。
ただ比べるからそう思うだけで、台湾製でも全然問題ないほどいい音だと思います。
まあこういうのは微差を積み重ねていくことで自分好みの音を出しているという「気分」も大事なのでこれで良しとします。
自分はブースターとして使っています。LevelとToneはほぼ12時、Driveは8時くらいです。
アンプの歪みをもう一つ艶のあるものにしたいときに使います。
…で、台湾製のSD-1のほうはOD-1化(改造)したいと思います。。。
バネが壊れたので代用品を探す
ホームセンターでかわりになりそうなバネを買ってきました。
全く同じようなものが無く、似たようなものは2本で500円もしたのでちょっと形は違いますが安いのを買ってきました。
(ちなみに純正品も100円で交換部品として売っています)
これは純正品よりもちょっと太くて長いけれども切れば大丈夫です。バイスに固定してヤスリで削ればわりと簡単に切れます。
純正品より太いので固定はできませんが、はさみこむものなので使用に問題はありません。
ネジ部分のゴムの劣化
そして古いBOSSエフェクターは必ず劣化しているネジ部分のゴム。経年変化で10年でボロボロになります。
これも100円で純正品の交換部品は売ってますが…。
代用品としては タカチ電機工業の品番【NG-79-C】NG型グロメット というのが有名です。10個入って100円という安さですが、これが近所に売っているとは限りません。通販でも送料かかります。
(近所のホームセンターでは違うメーカーの同じようなグロメットが10個500円でした)
あのグロメットはクッションの役目をしているだけ(だと思う)なので、手持ちのフェルトを貼って代用しました。糸を巻き付けても代用できると思います。
iteckのKGE-9Aは内径(穴の大きさ)が9mmなので少し大きいですが、入ります。
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