さて、2016/02/27 J1-1stステージ-1節 アウェイ・ジュビロ磐田戦です。
試合の概要
磐田の選手たちは、最初の20分に関しては悪くない感触を抱いている。だからこそ、ペースをつかんだこの時間帯に先制点を奪いたかった。しかし、先にネットを揺らしたのはアウェイの名古屋。29分に中盤でボールを奪い、右サイドへ展開。オーバーラップしたDF矢野 貴章がフリーでボールを受けると、相手の寄せもなく悠々と好クロスをゴール前に送り込む。これを中央で待っていた199センチの長身FWシモビッチがボールを頭でとらえるとゴール右隅に決まり、名古屋が先手を取った。昨季、J2でビッグセーブを連発してきたGKカミンスキーもこれには反応できなかった。このゴールで試合の潮目は完全に名古屋へ。「得点してからは落ち着いてやれたと思う」とキャプテンのMF田口 泰士が振り返るように、名古屋は開幕戦特有の緊張感から抜け出すことに成功した。
http://www.jleague.jp/match/j1/2016/022701/live/#recap
試合雑感
ネガティブな記事は、お偉いサッカー評論家の皆さんにお任せして・・・
シモビッチはやっぱりでかくて強かった!
解説の玉乃氏も言っていたけど、横から来たボールをほぼ垂直跳び、首と上半身だけで、あの弾道が打てるのはすごい!
スンヒも泰士とのコンビは抜群。目立つ仕事は泰士にやらせて、しっかりと隙間を埋める職人気質。いい選手です。
安田は、右もできるのが大きい。ゴム毬のような体ですが、お相撲さんは実は筋肉質と言われるように、当たり負けしない脂肪の鎧を着ているんだと思うことにしました。
古林は貴章さんと組んで左のアダイウトンをしっかり抑えながらも、さすがの湘南育ちらしいモビリティでゴール前から最終ラインまで走ってくれました。
オーマンはミスからイエローをもらった以降は目が覚めたのか、まずは無難なプレイを披露。逆にセットプレイの攻撃面で強さを見せ、決定機を二度作りました。次は初ゴールを見たい。
小倉監督は得点シーンで喜ぶかと思いきや、しっかりと選手に指示を与えようとしていたのが印象的。おそらく監督の緊張が選手に伝わってしまい、試合序盤の固さが出たような気がします。
選手と一緒に喜ぶ姿は、チームのまとまりを表しているようで、実に感動的です。
しかしこの勝利は大きかった。一つ結果が出たことで反省点もポジティブに次に進めます。
後半の安田がシュートまで行ったシーンが5人目の動きですかね(笑)。
さて、次は、チャンピオン広島をホームに迎えて開幕戦です。今のチカラがどこまで通用するかのリトマス試験紙としては最適。一つ勝てたので恐れるものは何もない。しっかりと戦って勝利を!
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