円高だし、自分のストラトのネックの調子がわるいのでWarmoth Custom Guitar Parts でネックについて調べてみることにした。買うどうかはまだ分かんないけど。
ほとんど自分用のメモみたいになってますので、ご了承ください。
まずは、「Vintage Modern」と 「Warmoth Pro」の違いを公式サイトから引っ張ってみると・・。
実はあまり変わらない。
一番の相違点は、トラスロッドとネック裏のストライプの有無かな?
Vintage Modern
- 1″ Thick 2 Piece Neck with fingerboard .2″ (5mm) thick fretboard (←違うとこ)
- Vintage single truss rod (←違うとこ)
- Walnut skunk stripe and walnut plug at the peghead (←違うとこ)
- 10″ – 16″ Compound radius fretboard
- 25 1/2″ Scale
- Flat bottom nut slot
- Face dots are cream phenolic.
- Predrilled Neck Mounting Holes
Warmoth pro
- Fingerboard .25″ (6.35mm) thick (←違うとこ)
- Double expanding truss rod (←違うとこ)
- Gotoh Side Adjuster(Right Hand Only) (←違うとこ)
- Cream or black phenolic face dots
- 10″-16″ compound radius fretboard
- 25 1/2″ Scale
- Flat bottom nut slot
- Predrilled Neck Mounting Holes
調査メモ
- 悩みどころその1 「Vintage Modern」と 「Warmoth Pro」のどっちにする?
- 値段はほとんど同じ。自分が欲しいと思っている材木がフレイムメイプルorバーズアイでローズウッド指板だと値段同じ。
- 選べるオプションに違いがあるようだ。フレット数とかスキャロップ加工とか。自分は関係ないけど。
- 見た目も違う。Vintage Modernはネック裏にスカンクストライプが入る。
- ロッドの調整方法に違いがある。Warmoth Proは横から回せるやつ(サイドアジャスト)。Vintage Modernはよくあるヘッド側から調整するやつ。
- トラスロッドにも違いがある。Vintage Modernは「Vintage single truss rod」で、Warmoth Proは「Double expanding truss rod」。
それぞれに利点がある。 - Vintage single truss rodの利点
- Light weight-minimum mass
- Unique tone-replicates vintage tone
- Less torque required for adjustment
- Top adjusting on Vintage Modern necks
- Double expanding truss rodの利点
- Extremely stable, no seasonal adjustments are necessary
- Increased mass = longer sustain, cleaner and clearer notes
- No end to end wood compression to eventually distort the neck
- Top adjusting on 13° Angled necks
- ということで、自分はVintage Modernにします。サイドアジャストがちょっと不安。あんなとこに穴が開いてて弾きにくくないのかな?
それにVintage Modernのほうが軽そうだし、今のと大きく音が変わることがないかなって思うので。
- 悩みどころその2 木は何にするか?
- 自分はローズウッド指板でないとダメなので、指板はローズウッド一択。
- 木は、一番安いメイプルかバーズアイかクオーターソーンか頑張ってフレイムメイプルかってあたりで悩んでいる。
- 悩みどころその3 ナットの幅はどうするか?
- これは、標準的な「1-11/16″(1.6875) (42.85mm)」で決まり。と思っていたが「1-5/8″(1.625) (41.27mm)」にしようか悩み中。
- 現行Gibsonのメジャーモデルは「1-11/16″ (42.85mm)」です。(公式のカタログ調べ)
- Fenderは、Eric Claptonモデル、SRVモデル、Eric Johnsonモデル、American Vintage57/62/70はいずれも「1.650” (42 mm)」
American DeluxeやAmerican Standardは、「1.685″ (42.8 mm)」です。(公式のカタログ調べ)
- 悩みどころその4 Back Contour(ネックの形・握り具合)はどうするか?
- これはもう一番薄いStandatd Thinで決まり。
- 悩みどころその5 Fingerboard Radius(指板のR)はどうするか?
- 現代的なストラト(アメデラ)なんかにも採用されているコンパウンド・ラジアス「10-16″ Compound」で決まり。1フレットと最終フレットでRが異なるタイプのものです。ローポジションからハイにかけて曲面が徐々に緩やかになる感じ。
- 現代的なストラト(アメデラ)なんかにも採用されているコンパウンド・ラジアス「10-16″ Compound」で決まり。1フレットと最終フレットでRが異なるタイプのものです。ローポジションからハイにかけて曲面が徐々に緩やかになる感じ。
- 悩みどころその6 21フレットか22フレットか?
- どっちでもいいです(笑)。まあ無ければ使うこともできないので、22にしとくかって程度。
- 悩みどころその6 フレットのサイズと材質
- 材質:ステンレスかニッケルか。ステンレスは減らないみたいでそれが嬉しいけども、音が固くなるらしい。自分の音楽性を考えると今のところステンレスはやめる方向。ということでニッケルシルバーで。
- サイズ:一般的には幅が広いほうが弾きやすいとされる。ただ広いと音は丸くなる。最近は弾きやすきをメインで考えているので、6150になりそうな感じ。
- 6230 小さなワイヤーでvintageのフィーリング。Vintage Fender necks.
- 6130 指板をより強く感じさせる低くてワイドなフレット。Many Gibson necks.
- 6150 W2.667H1.143 真のジャンボフレット for ロックプレーヤー&ベースプレーヤー。Modern Fender American necks.
- 6105 W2.286H1.422 高くて細い、標準的なフレット。A popular choice.
- 6100 W2.794H1.400 大きなフレット。スキャロップド ネックのフィーリングが欲しい人に。
- 悩みどころその7 ペグ。英語ではTuner。どういう穴を開けてくれるか下の中から選べる。
Vintage Style (11/32″) Gotoh Vintage Style Tuners Schaller (25/64″, 11/32″) Schaller Mini Locking Tuners Gotoh/Grover (13/32″, 11/32″) Gotoh SG38 Tuners Sperzel (25/64″) We do not carry these tuners. Planet Waves (13/32″) Planet Wave Auto Trim Tuners - ロックペグにしたいので、Vintageは却下。取り付けが面倒そうなGotohも却下。Planetは色が黒なので却下。
- ということで、シャーラーかスパーゼルで考える。
- 値段と重さを考慮するとスパーゼルでいこうと思う。
- 参考:シャーラー[Gear ratio 1:16 Shaft 9.8mm Weight 49g]。
- 悩みどころその8 塗装。
- Vintage風にするのは決めているだけど、サテンにするか否か。
- 悩みどころその9 1からorderするか、Showcaseから選ぶか。
- Showcaseから選ぼうと思います。だってどんな木が来るか分かんないんだもの(笑)。
- おまけ 送料。
適当にネック一個カートに放り込んで計算させたら、こんな感じでした。これは高い方のUPS Express Shipping Estimateを選んでいます。ただし、安い方のUSPS Priority Shipping Estimateを選んだとしても2ドルくらいしか安くならない。重量的なものですかね。これはちょっと安いネックですが、300$のネックを買っても送料入れて360$ということは、80円で計算しても、三万しないということですね。欲しい。
他に必要なのは、ペグ。スパーゼルのペグだとこれくらいで買えますね。
コメント