弦高の簡単チェック

ギター楽器機材

 

弦高調整は2mmとか1.6mmとか細かいですね。定規当ててもよくわからないし。
まあ専用工具もありますけど、こんなんどうでしょう。ガムの包み紙です。

ボトルに入っているやつですね。これを2mmとかの高さに合わせておいて、テープで固定して隙間に滑り込ませます。割と使える方法ですよ。ポストイットでもいいですね。

弦高をチェック中

ストラトの場合の正規というか純正の値があるので、載せておきます。


弦高————–

現行のFENDERレギュラー製品の弦高に関して、基準値は下記の通りです。

*弦高基準値
17フレット上でのフレットの表面と弦の下側の距離
ギター:1弦〜6弦 それぞれ 4/64″ (1.58mm)
ベース:1弦〜4(5)弦 それぞれ  6/64″ (2.38mm)

また、1フレットにカポを付け、最終フレットを押さえた時の7フレット〜8フレットと弦との隙間が
ギター:0.010″〜0.012″ (0.25mm〜0.3mm)
ベース:0.012″〜0.014″ (0.3mm〜0.35mm)
になるようにネックがセットアップされています。

*ただし、上記設定はあくまで工場出荷時の「基準値」であり、1本1本の個体差及び演奏者の演奏スタイルや技術、弦のゲージによって最適な値は異なります。


ピックアップの高さ————–


フェンダー社の工場出荷時のピックアップの高さに関しての基準値は下記の通りです。

*すべての弦を最終フレットで押さえた時のピックアップのポールピースと弦の下側との距離
ギター:
第1弦 4/64″〜5/64″ (1.6〜2.0mm)
第6弦 5/64″〜6/64″ (2.0〜2.4mm)

ベース:
第1弦 5/64″〜6/64″ (2.0〜2.4mm)
第4弦 7/64″〜8 /64″ (2.8〜3.6mm)

レースセンサーピックアップ搭載ギター:
無制限 (弦振動内に設定しますとカバーに接触しますのでご注意ください。)

ただし、上記数値はあくまで基準値です。個体差等で最適な数値は変わる場合もございます。

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