前にも弾きやすいギターってなんだろう?って記事を書きましたが、最近またギター欲しい病が出てきていろいろと調べたりして妄想してます。
最近の自分のギター購入の決めては弾きやすいこと。
ミディアム・スケールのストラトについて調べてみました
ということで、今回はミディアム・スケールのストラトについて調べてみました。
(2013/06/16現在の情報です)
補足。スケールとは。http://www.soundhouse.co.jp/mi_maintenance/scale.asp
- レギュラー・スケール 648mm , 324mm , 25 1/2インチ
- ミディアム・スケール 628mm , 314mm , 24 3/4インチ
- ショート・スケール 610mm , 305mm
いわいるストラトの形をしていて、ミディアム・スケールで指板Rが平たいもので、(マイナーなメーカーではなく)買いやすい実売で5万から10万以下というと以下のモデルしかありません。
フジゲンのストラト
まずはフジゲン。
フジゲンというとあまり聞き覚えがないからもしれませんが、昔からFender Japanなどを実質的に製造していたメーカーですのでいわいる安ギターを作っている新興メーカーではありません。
http://www.fujigen.co.jp/lineup/ncst.asp にある NCST-M10シリーズがミディアム・スケールです。NCST-10は648mmのレギュラー・スケールですのでお間違えないように。
値段は実売7万くらいです。
指板Rは、250Rから350Rのコンパウンド・ラディウス。ローフレットは丸く、ハイフレットは平たい指板です。
ナット幅は42mmで、レギュラー・スケールのストラトと同等です。
乱暴に言えばレスポールのようなネックの付いたストラトと言うことができます。
Fender Japanのストラト
次はFender Japan製です。ミディアム・スケールのモデルはAST-M / ST57M-US /ST62M-USです。こちらはナット幅まで40mmと狭くなっているので、より手の小さい人向きでしょう。
追記)Fender Japanは正規代理店の神田商会から終了のお知らせが出ました。買うなら今しかありません。
指板Rは250Rです。
実売はフジゲンより3千から6千くらい安いです。
メーカー | フジゲン | Fender Japan | ||||
NCST-M10M | NCST-M10R | NCST-M10R/SSH | AST-M | ST62M-US | ST57M-US | |
ボディ | アルダー | ← | ← | バスウッド | アルダー | ← |
ペグ | GOTOH製マグナムロック | ← | ← | クルーソンタイプ | ← | ← |
ナット幅 | 42mm | ← | ← | 40mm | ← | ← |
ネック | メイプル | ← | ← | ← | ← | ← |
指板 | メイプル | ローズウッド | ← | ← | ← | メイプル |
指板R | 250R-350R | ← | ← | 250R | 305R | ← |
スケール | 314mm | ← | ← | ← | ← | ← |
フレット | 22F | ← | ← | ← | 21F | ← |
PU | 3シングル | ← | SSH(コイルタップ有) | 3シングル | ← | ← |
ネック調整(トラスロッド) | ヘッド側で調整可能 | ← | ← | ← | ヘッド側で調整不可 | ← |
ネックジョイント部コンター | 無し | ← | ← | 有り | 無し | ← |
弦間ピッチ | 10.8mm | 10.8mm | 10.8mm | 不明 | 10.8mm | ← |
重さ | 約3.5kg | ← | ← | 不明 | 不明 | 不明 |
自分が買うなら
自分的には、マグナムロック(ペグ)が付いているし、トラスロッドの調整も楽だし、SSHでコイルタップできるしってことで、NCST-M10R/SSHが欲しいです!
サンバーストカラーのストラトは持っているので、ホワイトがいい。ただこのべっ甲柄のピックガードはおっさんくさくてあまり好きではない。買ったらたぶん交換すると思う。
ピックガードが白いとハンバッカーの枠が黒いのが目立って嫌だというのもあるし。
Fender Japanで買うならAST-Mです。ネック調整をいちいちネック外してやるのはとにかく面倒なので。
ただバインディングされていたりするので、オールドな外観のストラトを求める人にはダメでしょうね。
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