(テレビ観戦記)
さてJ1から中二日の中国アウェイ、ACL第3戦天津戦です。 このグループGは勝ち点2で横並び状態。一位抜けのためにも引き分け以上の結果が欲しいところ。
メンバー。前節J1アウェイ大宮戦から先発は闘莉王→ダニエル、阿部翔平→石櫃。闘莉王は軽度の腰痛のため飛行機移動する負担を回避。
驚いたのは「人生で初(石櫃)」の左サイドバック。「フィーリングで決めた(ミスター)」とのことです。石櫃の短歌をもらった私は石櫃サポーターになると決めたばかり!行け!ビーツー!
スタメン:楢崎・隼磨・ダニエル・増川・石櫃・淳吾・ダニルソン・永井・玉田・夢生・ジョシュ
サブ:高木・阿部翔平・小川・吉村・眞紀人・三都主・巻
前半。噂には聞いていたが、序盤から天津カンフーサッカーが炸裂。しかしアジア最優秀主審を取ったこともあるイルマトフ主審の毅然としたカードコントロールで、ナーバスにならずに済む。
そして前半24分、淳吾の美しすぎるループで先制。キックフェイントしてからのループって、なんて気持ちいいんだ!
後半。4分にも美しいゴールが生まれる。永井のクロスボールを胸トラップして左斜め前に置いた玉田が、左足一閃。右サイドネットに突き刺さるゴラッソ。
二点目を取ったあとは少し攻められもしたが、ダニエルと石櫃も集中して攻撃を防ぐ。石櫃は攻撃にはほとんど絡めなかったが、守備では合格。
攻められる中でダメ押し弾を28分に永井が決める。二点目の玉田の時もそうだったが、自陣から全力で長駆してきての冷静な判断は前回の大宮戦には無かったもの。今日の永井は素晴らしい出来でした。
3点取ればあとは無失点で終わりたい。中国人も名古屋のあまりの素晴らしいプレイに水や野菜をプレゼントしてくれたようですよ(笑)。
・・・・
試合後雑感。中国アウェイは今まで勝ったことの無いところ。そこで勝てたのは大きい。主審のコントロールで荒いプレイが出来なくなったとは言え、肉弾戦はダニルソンに任せて、他の人間は早めのパスやフリーランなどで天津を翻弄。技術の高さを見せてくれました。
闘莉王がいないことで集中したディフェンスラインも高めをキープ。石櫃も攻撃は全然だったけど、うちには攻撃できる人間はいっぱいいるので、アウェイでは左石櫃というのはいい選択肢かもしれない。
天津 0 – 3 名古屋グランパス
(2012年4月3日(火) 20:30キックオフ 天津スタジアム)
【得点経過】
前半24分 藤本 淳吾
後半4分 玉田 圭司
後半28分 永井 謙佑
さて次は、中三日でホーム鳥栖戦。徐々にチーム状態は上がってきています。面白い、そしてホームらしいゲームを期待します。
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まとめ記事)
グランパス2012戦績一覧とひとことコメント
参考資料)
J’s GOAL | ゲームサマリー
試合情報 AFCチャンピオンズリーグ2012第3戦:天津泰達vs名古屋グランパス | 名古屋グランパス公式サイト
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