Ibanez AS93 コンデンサ交換
AS93のコンデンサの効きがいまいちなので、オレンジドロップに交換しようと思います。
まずは内臓引きずり出し
Vox Virageの作業ですっかり慣れたので、ちょいちょいと引きずり出します。
ジャックはそのままで引きずり出せたのはラッキーでした。
コンデンサとご対面
てっきりセラミックのが付いていると思っていたら、ポリエステルフィルムでした。
型番は2A333J。ググってみると以下がヒット。100個で5.79ドル。日本円にすると一個6円くらいですかね。コンデンサとしては良くも悪くもないものでしょう。
高いものがいいと限らず、安いものが悪いとが限らないこの楽器の世界ですが、自分はこのコンデンサは音質的に気に入らないです。
ということでオレンジドロップ0.022mf 600Vに交換します。最初に付いていたのが0.033mfなのは誤算でしたが、0.033は手持ちにないので、0.022に交換です。
ここでちょっとコンデンサの役割について説明
コンデンサは高音域を削る役目をします。そして容量が大きいほどより高音域が削られます。なのでシングルコイルには0.047、ハムには0.022が使われることが多いのです。
交換終了
慣れたオレンジドロップの感じになりました。満足です。
今回使ったパーツ。
MONTREUX ( モントルー ) / Sprague Orange Drop 715P 0.022mf 600V
コメント
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