はじめに・・・
一昨年(2020年)オフィスのエアコンを新調(三菱霧ヶ峰)してwifi機能付きのものにしたのだが、これが想像以上に便利だった。
つまりiPhoneの霧ヶ峰アプリでエアコンを操作できるのだ。エアコンのリモコンは手元に置いてなくても、スマホは手元に置いていることが多いので温度設定などがすぐにできるし、毎日朝9時に電源オンなど毎日タイマーなどの設定もできる。
今回寝室のエアコンを新調するにあたり同じようにwifi機能付きにしようと思ったのだが、ただ寝るだけの部屋に高価格エアコンを付けるのに躊躇してしまった。wifi機能は安めの普及機に付いておらず、高価格帯の製品にしか付いていないことが多い。
そんな時にスマートリモコンを思い出した。
スマートリモコンとはエアコンやテレビや照明などリモコンで操作できる家電を、スマホで操作できるようにする機械のこと。いわばスマホで操作できる学習リモコンだ。またAmazon EchoやApple HomePadなどを使用することで音声での指示、つまり「へいSiriエアコンつけて」「アレクサ電気つけて」とか「アレクサテレビ消して」とかができるようになる。
自分としてはあまり声で操作することには興味はなかったのだが、スマホで操作できるし毎日同じ時間でONしたり、OFFしたりするタイマー機能もあるとのことで購入してみることにした。
またリビングのリモコンの数もテレビ、BDレコーダー、Amazon FireTV、照明、エアコンなどなど数が多くあり邪魔でしょうがない。これがスマホ内に統一できるのならいちいちリモコンを探すことも減るだろうとの目論見もあった。
なぜか三つも購入
左からNature Remo 3 , Nature Remo mini 2 , リンクジャパン eRemote5。
一番最初に買ったのはeRemote5。
自分はAmazon Echoも持っているので、試しに「アレクサ、電気消して」とやってみたらこれが便利すぎた。
ベッドに入り布団をかぶってから「アレクサ、電気消して」「アレクサ、エアコン消して」と言うだけで消えるのだから楽ちんすぎる。
ただ寝室のシーリングライトは、点けるのに成功したり失敗したりでうまくいかない。
寝室のシーリングライトは古いものでいまだ蛍光灯タイプ。寝る前1時間くらいしか点けないので壊れるまで使おうと思っているのだが、こう失敗することが多いとストレスがたまる。
ただ事実としてスマートリモコンが便利なのはわかったので、他の部屋用にNature Remo 3を買ってみたら、Remo 3は寝室シーリングライトの制御に全然失敗しない。
ということでまた別の部屋用にNature Remo mini 2も買い増したという顛末。
Remoは寝室の古いシーリングライトも失敗することなくオンオフできるので、寝室にはRemo mini 2を使って、オフィスにはRemo 3、リビングにはeRemote5を使っている。
ちなみにアレクサだけではなくHey Siriでも「Hey Siri電気消して」が出来るのだが、いちいちショートカット登録しないといけない。これが面倒。
アレクサは機器を登録すれば「アレクサ電気オン」「アレクサ電気をつけて」などの発語の揺らぎにも対応しているのだが、siriは制御する発語を決め打ちで登録しないといけないので「Hey Siri電気消して」で登録したら「「Hey Siri電気オフ」では動かない。この辺はamazonアレクサ陣営に負けている。
最後に・・・初期設定での話
最初の初期設定(wifi接続)でつまずいたのでその解決法を誰かのために記しておく。
さんざんやってもwifi接続できず、初期不良かと諦めかけた時。ふと機器のMACアドレスを指定して固定IPを振ったらあっけなくwifi登録できた。
ルータの設定を確認するとDHCPでIPを自動で割り振るようにはなっていたのだが、今使っていない古い機器を固定IP登録していてそれが邪魔していたようだ。DHCPは空いているIPを自動で割り振ってくれて邪魔はしないと思うのだが、なぜか使っていない機器の固定IPを削除していったら固定IPにしなくても登録出来るようになった。不思議。
wifiがつながらない方はスマートリモコンのMACアドレスを調べて、それを固定IPにしてみることをおすすめする。remoはremoアプリでMACアドレスを確認できる。eRemote5ならルータのログを見ればMACアドレスはわかるはず。
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