MacBook(黒)のHDDが逝かれました。
MacBook 13.3インチ ブラック 2.2GHz (MB063J/B)
Bootcamp側のXPは起動できるので正確には逝ってないと思うんですが、OSXインストールDVDで起動しディスクユーティリティから見てもMac側で認識できません。
外して復旧はできそうですが、もうそろそろSSD化しようと思っていたのでこの機会にやってみることにしました。
一足はやくiMacではSSD化してその速さによる快適性は十分承知しております。
まずはSSD選び。
MacではWindowsで使えるような機能はあまり使えないことが多いです。なのでそんなに悩んでもしかたありません。
ここは信頼性が高そうで、性能も高そうで、それでいてまあまあ安いSamsung MZ-7TE120B/ITを選びました。
![Samsung MZ-7TE120B/IT](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/140119_114901-500x375.jpg)
![Samsung MZ-7TE120B/IT](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/140119_115801-500x375.jpg)
MacBookを分解
分解というほど大げさなものではありません。iMacでの作業に比べたら労力は10分の1くらいです。
まずはバッテリーを外します。
![まずはバッテリーを外します。](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0025-500x375.jpg)
次にネジを3本緩めます。このへんはメモリにアクセスする手順と一緒です。緩めたらL字型の金具を外します。
![次にネジを3本緩めます。](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0026-500x375.jpg)
すると左側に白いベロがあるので、それを引っ張ります。最初は少し力がいるかもしれません。なるべく傾けないようにじわじわと引っ張り出します。
![白いベロを引っ張りだします](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0028-500x375.jpg)
引っ張り出しました。これがHDDです。この向き(おもてうら)をよく覚えておきます。金色に光る端子(左にあるもの)があるほうが表です。
![引っ張り出しました。これがHDDです。](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0030-500x375.jpg)
4すみにあるネジを外します。★型のT-8です。プラスやマイナスではありません。無理をすればペンチでもとれそうですが、ちゃんとした道具を使ったほうが楽です。
![4すみにあるネジを外します。](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0034-500x375.jpg)
アルミ(?)の金具が外れました。
![アルミ(?)の金具が外れました](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0035-500x375.jpg)
SSDとHDDの厚さを比べてみるとだいぶ違います。
SSDは7mm厚タイプで、SSDは9.5mm厚のようです。あとで、なんかスペーサーをかましましょう。
![厚さがだいぶ違います。](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0040-500x375.jpg)
SSDにさっき外したアルミの金具を付けます。
![SSDにさっき外したアルミの金具を付けます](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0039-500x375.jpg)
そして、スペーサーもつけました。
![スペーサーつけました](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0042-500x375.jpg)
なにか隙間埋めるものないかなと家の中をさがしたところ、こんなのがあったので切って貼りました。ちょうど2.5mmくらいでばっちりでした。なにか厚みのあるものならなんでもいいでしょう。
![耐震マット](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0043-500x375.jpg)
ゆっくりとSSDを差し込みます。このときおもてうらを間違えないようにします。
![ゆっくりと差し込みます](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0041-500x375.jpg)
ということで出来上がりです。所要時間は30分くらいです。
OSXインストール
インストールDVDでC押下しながら起動します。
入れる前にディスクユーティリティでパーティションを切る(フォーマットする)のを忘れずに。
![ディスクユーティリティでパーティションを切る](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0049-500x375.jpg)
切ったらFirstAidもかけておきます。
![切ったらFirstAidもかけておきます](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0050-500x375.jpg)
OSXインストールクリック。
![OSXインストールするだけです](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/CA3H0051-500x375.jpg)
30分くらいでインストール完了です。
TRIMというSSD用の機能(コマンド)
SSD用にTRIMという機能がありますが、それをMacで有効にしてくれるアプリTrim Enablerです。
ダウンロードは→groths.org
ONにして再起動します。するとTRIMが効くようになります。
![TRIMをonにする](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/SS_2014-01-19_18-26-50-330x500.jpg)
確認はアップルメニューの「このMacについて」「詳しい情報」「ハードウェア」の「シリアルATA」の項目を見れば確認できます。「はい」になっていればOKです。
![TRIMサポートがonになる](https://mcbrain.jp/wp-content/uploads/2014/01/SS_2014-01-19_18-26-09.png)
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