ギターでよく使われるインチ単位をミリ単位に換算

ギター楽器機材
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ギターのスペック表でよく使われるインチ単位をミリ単位に換算しました。正確には1インチ=2.54cmなんですが、ギターの世界では正確に換算されるとも限らないのです。(理由はあとで

ナット幅などでよく使われる数値

  • 1-1/2″(1.5) = 38mm(フェンダー系ナローネック)
  • 1-5/8″(1.625) = 41mm(フェンダー系標準ネック)
  • 1-3/4″(1.75) = 45mm(フェンダー系ワイドネック)
  • 1-9/16″(1.56) = 40mm(ギブソン系ナローネック)
  • 1-11/16″(1.68) = 43mm(ギブソン系標準ネック)
  • 1-3/4″(1.75) = 45mm(ギブソン系ワイドネック)

指板Rなどでよく使われる数値

  • 7-1/4″(7.25) = 180mm(正確には184mmくらい)
  • 9-1/2″(9.5) = 240mm(正確には241mmくらい)
  • 12″ = 300mmとか305mm(正確には304mmくらい)
  • 16″ = 400mmとか405mm(正確には406mmくらい)

スケールなどでよく使われる数値

  • 24″ = 610mm (ショートスケール)
  • 24-3/4″(24.75) = 628mm(ギブソンスケール・ミディアムスケール)
  • 25″ = 635mm(PRSなどで使用)
  • 25-1/2″(25.5) = 648mm(フェンダースケール・ロングスケール・レギュラースケール)

インチはなんで分数表記なのか? など、インチ表記の読み方についてはこちらにも書いています。

※ 例えば、いわいるフェンダースケール25.5″のコピーギターを日本で作る場合、正確に換算すれば25.5″は647.7mmです。だからといって647.7mmでは作りません。そんな細かい数値は面倒だしあまり意味がない。なので普通648mmで作ります。

 

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